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2009 7.19 |
ブダペスト |  |
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| ハンガリー共和国の首都、ブダペスト（Budapest）です。 ブダペストはドナウ川の右岸（西側：写真の手前側）のブダ地区と左岸（東側：写真の奥側）のペスト地区から構成されています。これらの地区は1873年に合併されて現在のブダペスト市となりました。紀元1世紀のローマ時代から続いている歴史のある地域です。建国の父といわれる初代イシュットヴァーン国王により11世紀にハンガリー王国が建国され、17世紀からハプスブルグ家によるハンガリー王国の中心としてブダ、ペスト地区が発展してきました。中世からの建物も多い美しい街並みは「ドナウの真珠」とか「ドナウの薔薇」と称えられています。「ドナウ河岸、ブダ城地区、アンドラーシ通りを含むブダペスト」として世界遺産になっています。両岸の地区を結んでいるのが写真右側の有名なくさり橋（セーチェニ橋）です。その先に市内随一の聖イシュトバーン大聖堂があり、写真左側の川沿いにドーム状の大きな建物の国会議事堂があります。1904年に完成したネオ・ゴシック様式、バロック様式折衷の建築で、ヨーロッパで最も美しい国会議事堂ともいわれています。 |
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