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2011 12.1 |
ヴェネツィア市街（Venezia） |  |
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| イタリアのヴェネツィア（Venezia）市街です。 中世に栄えたヴェネツィア共和国の首都で、「水の都」「アドリア海の女王」などと呼ばれます。 452年、「神の鞭」「泣く子も黙る」と恐れられたアッティラ王率いるフン族が北イタリアに攻め込み、付近の人々が湿地帯（ラグーン）へ避難したときからヴェネツィアの歴史が始まりました。足場が悪い湿地帯のため、侵略してきたフン族は入ってくることが出来ず、難を逃れることができた人々はここに暮らし続けるようになりました。 湿地に木の杭を打ち込んでその上に建物を建てるという土地改良、運河の整備、船による交通網の確立などを行うと共に、造船・航海技術、貿易による興産、レースやガラスなどの（手）工芸品の産業化、強い自立心によりキリスト教の支配・影響を軽減させるなどして、中世きっての海洋・海軍国として栄えるようになりました。 夕暮れのサンマルコ広場からその奥の市街地を、サンマルコ広場の鐘塔の上から遠望したところです。 |
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