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2012
7.16
永遠の炎(Eternal Flame)
アメリカ、アーリントン国立墓地の永遠の炎(Eternal Flame)です。
アメリカ、ヴァージニア州のアーリントン国立墓地に眠るジョン・F・ケネディの墓(墓銘:JOHN FITZGERALD KENNEDY 1917-1963)には「永遠の炎」とよばれる消えることのない火が燃え続けています。この炎はケネディの葬儀の時に妻のジャクリーンが点火しました。
そのジャクリーンはギリシャの富豪オナシスと再婚しましたが、ケネディの隣りに葬られていて、墓銘にはJACOUELINE BOUVIER KENNEDY ONASSIS 1929-1994と記されています。
日本でも坂本龍馬の妻「お龍」は龍馬の死後再婚しましたが墓には「坂本龍馬妻」と記されている例があります。
ケネディ夫妻の墓の両隣には死産した長女アラベラの墓(墓銘:DAUGHTER August 23, 1956)と生後二日で亡くなった次男パトリック・ブービェ・ケネディの墓(墓銘:PATRICK BOUVIER KENNEDY August 7, 1963-August 9, 1963)があります。
「永遠の炎」は理想を追求し続けたケネディがアメリカ人の理想像として特別の存在であったことを示しています。参拝者も多く、今も人々の胸にケネディが生き続けていることがわかります。

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