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2012 12.16 |
ふたご座流星群（Geminids） |  |
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| ふたご座流星群（Geminids）の流星です。 はふたご座付近を放射点として出現する流星群で、毎年12月に出現して12月14日前後に極大を迎えます。しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群とともに年間三大流星群といわれています。 流星群の活動度が高く、放射点が日没頃からほぼ一晩中地平線の上に出ていること、夜が1年のうちで最も長い時期にあたること、大気の透明度も良い時期であることから、一晩のうちに見られる流星の数が最も多い流星群です。1時間に50個から60個出現することもあります。 今年は月がほぼ新月で空が暗く、一晩中雲一つない状態で観察・撮影に適していました。 田舎の旧国道で現在は頂上付近が閉鎖されている峠道の途中の灯りや車の通行が殆どない場所で撮影しました。これまで流星を観察していた横浜のはずれの谷間に較べて10分の1の明るさといった印象のところでした。 画像の流星は私がこれまで見た中で最も明るく、長かったです。左上にやや斜めに縦に二つ並んでいるのが双子座のカストル（上）とポルックス（下）という星です。ポルックスは明るい1等星です。この流星は右下のオリオン座の方向に向かって流れました。 |
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