アオカケス (青懸巣)
Blue Jay
快鳥画集
No.0045
アオカケス(Blue Jay:青懸巣)です。 スズメ目カラス科の鳥で、全長約30cm、体重約90gです。北アメリカの東部から中部にかけて多く分布しています。 カシとマツの林や公園、市街地などに生息します。 雑食性で、ドングリなどの木の実や果実を好みます。ドングリを地中に埋めて蓄えて食べることが有名です。 巣は地上8mくらいの枝に作ることが多いです。 カケスは翼の肩の部分(雨覆)が青いですが、アオカケスは翼全体が青いです。
私は雪の林の中を飛んでいるカケスのきれいな青い色が印象的で、野鳥撮影にはまり込みましたが、アオカケスの飛翔姿を上から見たときも強烈な印象で感激しました。いつかあの時の印象通りの写真を撮って見たいと思っています。 姿は美しいですが、鳴き声はさすがカラスの仲間といった感じで、ギー、ジーといった耳障りな声です。天は二物を与えずですね。 カナダのトロントを本拠地とする野球アメリカ大リーグのチーム「トロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)」のチーム名に使われています。
「アオカケスの特徴」もご覧下さい。