ヒバリ (雲雀)
Skylark
快鳥画集
No.0263
ヒバリ(Skylark:雲雀)です。 スズメ目ヒバリ科の鳥で、全長約17cmです。 北極圏以南のユーラシアと北アフリカに分布しています。北方のものは冬に南に渡ります。日本では九州以北の全域で繁殖します。基本的には留鳥ですが北海道など寒い地方のものは冬に南に移動します。 平地から山地までの牧場、畑、草原、河原などの草のある開けた場所に生息します。 地上を歩きながら主に草の種子等を探して食べます。繁殖期には昆虫やクモなどを捕食します。 草の根元を少し掘って枯草や細根などを用いて椀型の巣を造ります。 比婆理や比婆里とも書かれます。日の晴れたときに空に高く上がって鳴くので「ひはる」から名付けられたと言われています。英名はCommon Skylarkとも呼ばれます。