前 ルリビタキ　（瑠璃鶲）
Red-flanked Bush Robin		 快鳥画集
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ルリビタキ（Red-flanked Bush Robin：瑠璃鶲）です。スズメ目ヒタキ科の鳥で、全長約14cmです。ウラル山脈からサハリンで繁殖分布、東南アジアで越冬します。日本では亜高山帯で繁殖し、冬には低地でも見られます。雑食性で、昆虫類、節足動物、果実などを食べます。地表や樹上を移動しながら獲物を捕食します。針葉樹林や潅木林の地上にコケ類などで椀形の巣を造り、白色有斑の卵を4-5個産みます。♂は上面が青色で、眼の上前方に白色小斑があります。喉から腹は汚白色で、脇は橙黄色です。♀は上面がオリーブ褐色で、尾には青みがあり、喉と腹は白色で、胸はオリーブ褐色、脇は橙色です。
画像は♂の成鳥で青、白、橙黄色の奇麗な鳥ですが、この色になるには2年以上かかるそうです。
「ルリビタキの特徴」もご覧下さい。