コヨシキリ (小葦切)
Black-browed Reed Warbler 快鳥画集
快鳥画集
No.0575
コヨシキリ(Black-browed Reed Warbler:小葦切)です。 スズメ目ウグイス科の鳥で、全長約13.5cmです。 バイカル湖東部、モンゴル北東部、ウスリー、中国北東部からオホーツク海沿岸とサハリン、日本で繁殖し、中国南部、インドシナ北部、タイ、ミャンマーで越冬します。日本では夏鳥として、北海道、本州中部以北に渡来します。 草原に生息します。 アシ、ヨモギ、ススキなどに枯草を用いて椀形の巣を造り、淡オリーブ褐色有斑の卵を4-5個産みます。主に♀が13-14日抱卵します。 ♂はヨモギの茎などにとまって,ジョッビリリ,ジョツビリリ,ケケシ-などと早口に高い声で長時間囀ります。 小葭切とも書きます。英名ではSchrenk's Reed Warblerとも言います。