前 セイラン　（青鸞）
Great Argus		 快鳥画集
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セイラン（Great Argus：青鸞）です。 キジ目キジ科の鳥で、全長は♂160-200cm、♀72-76cmです｡ ボルネオ島、スマトラ島、タイ、マレーシアに分布しています。 低地から標高900mの湿地、丘陵などの林や深い森林に生息します。 雑食性で、落ちた果実や昆虫、カタツムリなど様々なものを食べます。 産卵育雛は♀だけが行い、一度に2個産卵し、24-25日抱卵します｡ 英名のアルゴス（Argus）はギリシャ神話に登場する100の輝く目をもつ巨人で、死後は女神へラによってその目がクジャクの尾に飾られたという神話に基づいています｡ ♂には翼と尾に綺麗な飾羽があります。写真は♀で飾羽はありませんが後頭の冠羽が顕著です。 翼はディスプレイの飾羽として特殊化していて飛翔力はあまりありません｡ 英名ではGreat Arguspheasant、Argus Pheasantともいいます。