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シマガシラオニキバシリ (縞頭鬼木走) Streak-headed Woodcreeper |
快鳥画集 No.0724 | 次 |
シマガシラオニキバシリ(Streak-headed Woodcreeper:縞頭鬼木走)です。 スズメ目オニキバシリ科の鳥で、全長約21cmです。 メキシコ南部からブラジル、コロンビア、エクアドル、ぺルーなどに分布しています。 森や農園、乾燥した潅木林などに生息します。かたい尾を利用しながら樹冠を登り、木の割れ目や地衣類の聞から昆虫や小動物を捕って食べます。 ♂♀はきれいな鳴き声をかわしながら木々を移動して一緒に行動します。日没後はそれぞれ別々になって樹洞などに入ります。 営巣は木の割れ目などを利用し、樹皮を産座にして2卵産みます。抱卵は15日で、♂♀ともに育雛します。 頭と頸にはよく目立つ淡黄色の縞模様があり、名前の由来になっています。背は褐色で、翼や尾は赤褐色。喉は汚白色。下面は褐色で、黒い縁取りのある汚白色の縞があります。嘴は比較的長く、少し下に曲がっています。 シマズオニキバシリともいいます。 |