前 パプアガマグチヨタカ　（パプア蝦蟇口夜鷹）
Papuan Frogmouth		 快鳥画集
No.0798		 次
パプアガマグチヨタカ（Papuan Frogmouth：パプア蝦蟇口夜鷹）です。ヨタカ目ガマグチヨタカ科の鳥で、全長50-60cmの大きな鳥です。 ニューギニアとオーストラリア北東部に分布しています。主に昆虫を食べますが、カエル、トカゲ、ハツカネズミや鳥類も食べます。木の枝分かれしたところや大枝の穴に、小枝で作った平らな巣を造ります。英名も和名もカエルのような大きな口を持っていることからつけられています。額の羽毛がボサボサで輪郭がはっきりしません。大枝や朽ち木に止まることが多いです。体の色は枯木模様で、まっすぐに体を伸ばして止まり、昼間はじっとしているため、枯れ枝に見え、よくわからない鳥です。 夜になると大きな目を見開いて地上にいる餌に襲いかかります。さすが夜鷹です。