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2010
6.16
オナガカエデチョウ(Common Waxbill:尾長楓鳥)
オナガカエデチョウ(Common Waxbill:尾長楓鳥)です。
スズメ目カエデチョウ科の鳥で、全長約11cmです。ギニア、シエラレオネ、リベリアの一帯と、カメルーン、エチオピアから南アフリカの地域に分布しています。
アフリカ近傍の島々やタヒチ、南アメリカ、ハワイなどに人為的に移入されて分布しています。
草原に生息し、主に草の種子やシロアリなどを食べます。
草の根元や低い枝に草で長い巣を造り、4-6卵産みます。
♂♀ほぼ同色で、額、頭上、背、翼、腰、尾は暗赤褐色です。太い赤色の過眼線があり、嘴も濃い赤色で特徴的な顔色です。喉は白色で、胸から脇、下尾筒は灰褐色、腹は赤色です。
頭を除く全身にさざなみ状の横斑があります。

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