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2010 11.16 |
韓国、済州島の孤石（Oedolgae） |  |
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| 韓国済州島の孤石（ウェドルゲ：Oedolgae）です。 韓国、済州島西帰浦市西帰洞（Seogwipo-si Seogwi-dong）海岸にある、陸地から離れて孤独に海に立っている高さ20mの岩の柱です。 この岩には老夫婦にまつわる話があります。 お爺さんが漁に出かけ嵐にあって帰らぬ人となってしまい、おばあさんは毎日浜辺に立ってお爺さんの帰りを待ち、そのまま岩になったという伝説です。そのため別称「ハルマンパウィ」（おばあさんの岩）とも呼ばれます。岩の左側は天を仰ぎ手を合わせて祈るおばあさんの形をしているといわれています。 10mほど離れたところにある岩は、おじいさんの遺体が岩になったものといわれています。 もう一つ将軍にまつわる話があります。 高麗朝の末期、中国が元から明に変わった時、済州島に残った元の残党勢力を滅ぼすために、崔瑩将軍率いる軍隊が派遣され、崔瑩将軍がウェドルゲを巨大な武将に見せるように装おわせたそうです。 それを見た残党たちは戦いを諦めて自害して果てたという伝説です。そのため「将軍岩」という別名もついています。 |
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