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2010 12.1 |
韓国、済州島の大浦柱状節理帯（Daepo Jusangjeollidae） |  |
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| 韓国、済州島の大浦柱状節理帯（Daepo Jusangjeollidae：Daepo Columnar Joints）です。 韓国、済州島西帰浦市中文大浦洞（Jungmun-dong, Seogwipo-si, Jeju-do）にある不思議な形の断崖絶壁です。海の中から無数の六角柱や四角柱が突き出ているように見えます。 節理とは物事のことわりや筋道、物の表面に表れた模様です。溶岩が冷却して火成岩になるとき、収縮して割れ目が生じますが、その割れ目を節理といいます。ひび割れが柱状になったものが柱状節理と呼ばれます。 日本の福井県の東尋坊、伊豆の爪木崎などの海岸に柱状節理がありますが、済州島の大浦柱状節理は大規模で約1kmに渉って存在し「柱状節理帯」と呼ばれます。大自然の偉大な建築物といった印象です。 |
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