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2011
6.1
プラハの旧市庁舎(Old Town Hall)
プラハの旧市庁舎(Old Town Hall)です。旧市街広場にある14世紀中頃から20世紀初頭までの市庁舎。
チェコの首都プラハの旧市街の中心である旧市街広場にティーン教会(前々回紹介)と向かい合って建っています。
長い間に建物を追加したり、隣接する建物を買い取ってつなげたりしてきたため、どこからどこまでが市庁舎だったのかわからないほど複雑な建物群です。
画像中央の右にピンクの建物があるところから左の三角屋根が載っている建物までが市庁舎でした。高い塔がある建物はゴシック様式で15世紀頃に建てられ、第2次世界大戦で破壊されましたが、その後修復されました。塔の下左側に丸い盤が二つ上下に並んでいるのが天文時計です。9:00〜21:00の毎正時に仕掛けが動きます。
左の三角屋根が載っている建物の壁はスグラフィットと呼ばれるだまし絵装飾で飾られています。壁に立体彫刻が並んでいるように見えますが、白黒の平面的な絵です。
左側のピンクの建物から入り、エレベータと階段で塔の上に上がることができます。そこから旧市街広場やティーン教会がを見わたすことができます。

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