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2008 1.6 |
ヨーロッパ上空１万メートルにおける日の出 |  |
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| 2007年の秋、ヨーロッパから日本に向かう飛行機の窓から見た日の出です。 少し前の時刻までは夜空に大きく広がっていたオーロラの緑の帯や緑のカーテンが見えなくなって、空が明るくなり、朝を迎えました。 朝日が昇る瞬間はいつ、いかなるところで迎えても希望に燃えた雰囲気で素晴らしいものですが、オーロラという不思議な現象を見た後では、一層強い印象的なものでした。年頭のお気に入りを飾るのにふさわしい写真として選びました。 １万メートルを超える上空の雲の上に上がってくる太陽は、空気が澄んでいるためきわめて光が強いです。空の色と雲の海の色と、登りくる太陽の明るさを同時に捉えられる時間は短いです。もう少し待って撮ると雲がもっと明瞭で綺麗な状態になりますが、太陽の光が強すくなりすぎて太陽を直接取り込むことが困難になります。 静的な風景の写真でも微妙なタイミングが問題になることがあります。日の出、日の入りの写真はその典型です。 |
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