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2008 1.27 |
高度１万メートルの上空から見たロシアのシベリア東部の雪に覆われた山々 |  |
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| 2008年1月にアメリカに行った時の帰りの飛行機から見たロシアのシベリア東部の雪に覆われた山々の姿です。 アメリカから日本に帰る飛行機の航路はかなり北を通ります。普通の平面地図で見るともっと南の方を通った方が近いように見えますが、立体地図である地球儀を見ながら、距離を考えてみると、かなり北の方を通った方が近いことがわかります。この季節、アメリカやカナダ、ロシアなどの北部は雪に覆われています。雪山が連なる景色は自然の偉大さや荘厳さを感じさせてくれます。はっきりした場所を確認していませんがカムチャッカ半島の北部あたりではなかったかと思っています。 最近は飛行機からの様々な景色を探して、眺め、写真を撮るのが楽しみになっています。長い飛行機の旅の慰めでもあります。少し疲れて眠った後、ふと目を覚まして窓から外を見たら、高い山々が雪を被った見事な景色が飛び込んできました。しばらく見とれていましたら、だんだん雪が少なくなり始めました。慌ててカメラをとりだして撮影しました。 雪景色の撮影も難しいです。この景色のように地形も色も変化に富んでいれば楽ですが、一面の雪景色は立体感や明暗のない単調な写真になりがちです。雪以外のものを画面に入れて変化をつけたり、雪の白さと対比する濃い色の被写体を写し込んだりすると、雪の特徴が引き立ちます。墨絵のようなモノトーンの緩やかな変化で構成して落ち着いた写真も雪景色写真の楽しみの一つです。 |
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