 |
2008 4.6 |
李王朝時代からの古い村がそのまま維持されている城邑民俗村 （韓国済州島） |
 |
 |
 |
| 2008年3月に訪問した韓国済州島の城邑（ソヌブミン）民俗村です。 李氏朝鮮（1392〜1910年）の時代に県庁が置かれていたという歴史のある古い村です。国も多くの補助をしてこの古い村を保存しています。建物を保存しているだけでなく、村と生活全体が保存されています。現在も約200戸が実際に生活しているそうです。家の中には現代の生活財が入っていますが、外観は昔のままです。当番で観光客に開放する家を設けたり、ボランティアで当番のガイドを努めたり、村全体で観光に努めています。 村の周りと中には石積の塀がたくさんありますが、海からの風を和らげているそうです。貴重な水は木の下に瓶を置いて雨水を集めて使ったり、大きな家畜を育てる餌が少なくて人糞で小さな黒豚を育てたりと、厳しい環境の中で生活してきた知恵が多く残されています。村の民家は茅葺きの屋根です。写真は屋根を葺く時に利用する縄を綯っているところです。屋根の葺き替えは一軒だけではできない作業で、今も皆が協力して行っているそうです。 |
感想、コメントなどはメールか掲示板でお寄せ下さい。
HPHP 野鳥版 風景版 興味版 麺食版 ブログ快鳥 ブログ快景 掲示板 アーカイブ サイトマップ 更新記録 リンク メール NPHP