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2008 1.13 |
黄色い体に大きな瞳のウイルソンアメリカムシクイ （コスタリカ） |
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| 2004年5月にカナダのバンクーバーであって以来、久しぶりに撮影できたウイルソンアメリカムシクイ（Wilson's
Warbler：ウイルソンアメリカ虫喰）です。 濃い鮮やかな黄色の体に、大きく丸い瞳がとても可愛い鳥です。真っ黒な頭頂も印象的でした。 ムシクイ類はチョコチョコと素早く動き回るために撮影しにくい鳥です。2004年にあった時は薮の奥で動き回っていて、見通せるところに出てきたのは一瞬だけで、綺麗な全身写真が撮れませんでした。やっと撮った写真も不鮮明で、鳥の名前がなかなか分かりませんでした。コスタリカの露木さんに教えて頂いてやっとウイルソンアメリカムシクイとわかりました。図鑑で見てとても可愛い鳥だとわかり、もう一度しっかりと見て、綺麗で可愛い姿を是非写真に収めたいと願っていた鳥です。 今回のコスタリカ訪問で密かに期待していた鳥でした。何回か遠くで姿を見かけましたが、なかなか綺麗に撮影できる距離には出てきてくれませんでした。ケツアールを探していた林の中で突然目の前に黄色い体の鳥が出てきました（もっとも鳥との出会いのほとんどの場合に突然ですが）。あわててファインダーで覗くと、その特徴ある姿からすぐにウイルソンアメリカムシクイとわかりました。10mもない近い距離で良く見通せるいい枝に止まってくれました。喜び勇んで連写です。 難を言えば暗い林の中で逆光状態だったことです。シャッター速度が遅く、ややぶれています。それでも野鳥写真では「近距離は七難隠す」と言われていて、近距離で写した写真は多少ぶれていても目立ちません。距離に助けられましたが、それはこの鳥に対する数年来の想いが伝わったのだと信じています。(^_-)ｖ |
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