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2008
1.27
緑と黄色の鮮やかな色と、大きな目の印象的な顔付きのミドリサンジャク
(アメリカ、テキサス州)
2007年にアメリカのテキサス州の国立野生動物保護区でであったミドリサンジャク(Green Jay:緑山鵲)です。

全長約26cmの大きさのカラスの仲間の鳥です。緑と黄色の鮮やかな色の鳥です。青と黒の顔に大きな眼も特徴です。メキシコを中心に分布しています。アメリカではテキサス州のメキシコよりの地域でのみ見られます。この鳥に魅せられるバーダーはとても多いそうです。

この鳥が真っ黒なカラスと同じ仲間とはとても信じられないかもしれませんが、実はカラス科の鳥には見事な色合いの鳥が多いのです。一度「世界のカラスの仲間」を是非ご覧下さい。私が野鳥に嵌るきっかけになったカケスを始めとして、鮮やかな色の鳥がたくさんいることが分かって頂けると思います。

コスタリカの露木さんが「北米で最も美しい鳥」と賞賛していましたが、実際にこの鳥をみてみると同じ気持ちになります。テキサスに出かけた折りに往復900km走ってメキシコ国境に近い野生動物保護区まで出かけました。コスタリカで期待していながら会えなかったミドリヤマセミなどとともに多くの鳥や動物に会えました。テキサスの他の場所でもミドリサンジャクに会うことはできましたが、ここでは5〜6mくらいの近距離で見ることができました。遠くから見ても十分綺麗な鳥ですが、近くから見ると一枚一枚の羽の美しさまで見ることができ、感激も一入でした。

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