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2008 4.6 |
兜のような飾りが付いた大きく派手な嘴のオオサイチョウ （マレーシア、ランカウイ島） |
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| 2008年2月に訪問したマレーシアのランカウイ島で撮影したオオサイチョウ（Great
Hornbill：大犀鳥）です。 全長が1mを越える大きな鳥で、兜のような飾りが付いた大きな嘴が印象的な鳥です。嘴の上の飾りのような付属物は表面は固いですが、中はスポンジのような構造で軽いそうです。強度上必要なものではなさそうです。大きな嘴がサイ（犀）の角をイメージさせるので犀鳥という和名がついているそうです。翼と尾に黒と白の大きな帯状の模様があり、飛んでいる時に目立ちます。大きな翼をゆっくり羽ばたかせながら飛びますが、そのときバサッ、バサッと大きな音が聞こえます。長寿の鳥で40年も生きた記録があるそうです。 今回のランカウイ島訪問の大きな目標の一つがサイチョウ類の撮影でした。マンガチックというか、信じられないような顔と嘴を望遠レンズで覗いた時は、本当に信じられない思いで「へー、こんな鳥が本当にいるんだ」と声を出してしまいました。オオサイチョウがいるという山に案内していただきましたが、いつもはよくいるというオオサイチョウがなかなか見つかりませんでした。それでもしばらく探している内に同行の方が見つけて呼んでくれました。「どこどこ」などと聞いていると、林の中からゴソゴソと音を立ててでてきて、枝に止まってくれました。またすぐに林の中に入ってしまいましたが、その後別なところで飛んでいる姿も見ることができました。大迫力の大犀鳥に大満足でした。 |
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