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2008
6.8
嘴の付け似にシワがあり、喉に大きなコブがあるシワコブサイチョウ
(マレーシア、ランカウイ島)
2008年2月に訪問したマレーシアのランカウイ島で撮影したシワコブサイチョウ(Wreathed Hornbill:皺瘤犀鳥)です。
ブッポウソウ目サイチョウ科の鳥で、全長約1mです。名前の通り嘴の付け根の皺のような起伏と、喉のところにある大きな瘤のような裸出部がおおきな特徴です。この写真の鳥は瘤が青く、♀です。♂は黄色い瘤があります。群で行動することが多く、数羽が力強く大きな音を出して羽ばたきながら飛んでいるところがを何回か見ることができました。
サイチョウ類は大きな嘴で器用に餌を捕まえ、一度空中に投げて嘴の中に落とし込むようにして食べることがあるそうです。営巣中は♀が巣の中に入り、巣の入口を塗り固めて天敵が入れないようにし、♂が餌を運んで小さな穴から♀に餌を渡すそうです。

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