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2008 7.6 |
ウシ類を助け、ウシ類に助けられてみごとに共生しているアマサギ （マレーシア、ランカウイ島） |
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| 2008年2月に訪問したマレーシアのランカウイ島で撮影したアマサギ（Cattle Egret：黄毛鷺）とスイギュウ（水牛）です。 英名のCattleはウシ類全般をさす言葉です。アマサギとウシ類はみごとに助け合って共生しています。アマサギは昆虫を主食とし、ウシについて回り、ウシが歩くことにより驚いて飛び出す昆虫類を捕って食べます。また、ウシの体にたかってウシから血を吸ったりする昆虫をアマサギが採って食べます。ウシもアマサギに助けられています。日本では最近はウシが田圃や畑を歩き回ることは少なく、このような光景は見られませんが、マレーシアではスイギュウがたくさんいて、アマサギやオウチュウと共生してる光景をよく見ました。 和名と漢字名はアマサギの繁殖期に変化する飾羽の色に基づいていますが、アマサギのアマは飴色説と亜麻色説の両方があります。 |
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