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シラオオナガカワセミ（Buff-breasted Paradaise Kingfisher：白尾尾長翡翠）（別名：シラオラケットカワセミ）です。ブッポウソウ目カワセミ科の鳥で、全長約38cmですが約半分が長い白い尾です。ニューギニア、ビスマーク諸島、オーストラリア東部に分布しています。低地の熱帯雨林に生息します。昆虫そのほかの小動物を食べます。オーストラリア東部に10月から1月にニューギニアから渡来し、アリの巣に穴をあけて巣穴として繁殖します。オーストラリアではこの鳥が飛来すると雨期が始まるといわれているそうです。光沢のある青紫色の体と白く長い尾が特徴で「世界一美しいカワセミ」といわれています。頭上と肩は光沢のある青紫色、嘴基部から眼を過ぎる幅広い黒色帯があり、それ以下の喉、頸、下面は赤褐色です。背中の上部は黒色で、背中の下部、腰、尾(外側の尾羽は青色)は白い色で印象的です。後ろ姿も綺麗です。翼は黒色で、羽縁は青紫色、嘴は赤橙色、足は赤色です。和名はシラオラケットカワセミと呼ばれることが多いです。英名ではWhite-tailed
Kingfisherともいいます。夕闇迫る暗いところでの撮影でシャッター速度をあげることがでず、苦労しました。 |
