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2013 4.1 |
パムッカレの石灰華段丘（Travertine terraces at Pamukkale） |  |
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| トルコ、パムッカレの石灰華段丘（Travertine terraces at Pamukkale）です。パムッカレの石灰棚ともいわれます。 パムッカレはトルコ西部の丘陵地で、隣接するローマ帝国のヒエラポリス遺跡とともにヒエラポリス-パムッカレ複合遺産として世界遺産に登録されています。 パムッカレには温泉があり、その温泉の中の炭酸カルシウムの沈殿物（いわゆる湯の花の一種の石灰華）がたまって棚田のような段丘を構成しています。 田の畦に相当する部分は石灰分が沈着して成長した堤状の部分ですが、その堤状のところを温水が越えて流れるときに石灰分の沈積が化学的に加速する現象があるためにますます高くなって田圃状の地形が形成されるそうです。 画像の右手奥に広い段丘が延々と続いています。純白に近い色の棚が広く連なっている様子は見事な眺めです。一部の場所は裸足で棚田の中を歩くことができます。 |
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