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2008 3.16 |
スローシャッターで滝の水の流れを撮影した正房瀑布 （韓国済州島） |
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| 2008年3月に訪れた韓国の済州島の正房瀑布という滝の写真です。 済州島の西帰浦市の海岸にある滝で、滝がそのまま海に流れ込んでいます。満潮時には写真の手前の方は海面になっているそうです。滝の高さは約20mですが、海に直接流れ込む滝としてはアジアで一番落差の大きな滝だそうです。この季節は水量が多くなかったですが、もっと水量の多い季節もあるそうです。 少し風がある状態での撮影でした。滝の水が風によって揺れていて複雑な動きをしていました。こういった光景はスローシャッターで撮影すると水の動きの変化が捉えられて、面白い写真になります。旅先で、三脚を持っていませんでしたので、超スローシャッターにすることはできませんでした。手持ちでぶれないで撮れる限界を考えて1/15秒で撮影しています。しっかり保持すれば1/10秒程度でも手持ちで撮影できます。 もっと長い時間シャッターを開いて撮影する時は、三脚を使って撮影する必要があります。長時間シャッターにするためには露出を絞り込む必要がありますが、明るいところではレンズの絞りでは不十分な場合があります。そのような場合にはＮＤフィルターという光を減らすフィルターを用いて、実際より暗い状態にして撮影する方法があります。 野鳥など動いているもののスローシャッター撮影についてはここをクリックしてご覧になって下さい。 |
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