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2008 2.17 |
緑と黄色の体に真っ赤な頭の鮮やかな色、大きな瞳と特徴的な顔のズアカゴシキドリ （コスタリカ） |
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| 2007年11月にコスタリカの高地でであったズアカゴシキドリ（Red-headed Barbet：頭赤五色鳥）です。 緑と黄緑の体に真っ赤な顔と頭、強烈な印象の鳥です。ゴシキドリという名前にふさわしい豊かな色彩の持ち主です。大きな丸い瞳に頑丈そうな嘴で、見ようによっては怖くも感じますが、愛嬌のある面白い顔をしています。コスタリカからペルーにかけての比較的高いところに生息しているそうです。派手で綺麗な鳥ですが、小さくて（全長約15cm）動きが素早く、撮影が難しい鳥です。この時も同じところに長くとどまることはありませんでした。この写真の鳥は♂です。最初は♀だけが何回もでてきて、♂は登場しませんでした。当初は一度だけの訪問予定地でしたが、事情があって急遽予定変更して二度目に訪問したときに出てきてくれて、やっと♂が撮影できました。♀もそこそこ綺麗な鳥ですが、♂のこの派手で鮮やかな姿にはおよびません。「野鳥は♂の方が綺麗」はズアカゴシキドリにもあてはまります。 最初は葉の陰でちらちら見える程度でしたが、見通しのよい枝に出てきてくれ、夢中でシャッターを切りました。背景もきれいに抜けた良い色のところで、とてもいい写真が撮れました。しいて難を言えば、もう少し細い枝の方がバランスがいいです。花か葉が一緒に写り込むともっといい雰囲気に、などと贅沢ながことも考えましたが、十分満足でした。 |
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