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2008 5.4 |
巨大なくちばしで小さな木の実を器用に食べるキタカササギサイチョウ （マレーシア、ランカウイ島） |
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| 2008年2月に訪問したマレーシアのランカウイ島で撮影したキタカササギサイチョウ（Oriental
Pied Hornbill：北鵲犀鳥）です。 ブッポウソウ目サイチョウ科の全長74〜89cmの大きな鳥です｡サイチョウの特徴である、兜のような飾りがついた大きなくちばしをもっています。この飾りははハニカム（蜂の巣状）構造になっていて、大きい割りには軽くて丈夫だそうです。大きなくちばしで果物、昆虫、小鳥、魚などを食べます｡ごらんのように小さな木の実も器用に銜えます。シロアリまでもくちばしで捕まえてたべるそうです。体は大きく、面白い顔をしていて、あまり器用な印象ではありませんが、繊細で器用な行動に驚かされます。 最初に同行者が車の中から、街中の柱に止まっているのを見つけました。近くで簡単に見られると思いましたが、翌日本格的に探しましたが、なかなか近くでは見つけられませんでした。ホテルの奥の林に止まっていましたが、枝の奥ですっきりとは見通せません。その内餌捕りの都合だったのか、表にでてきて実をついばみ始めました。楽しく魅力的な顔と器用な行動を楽しませてもらいました。 |
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